2019-11-25

グリーンエネルギー産業の資金調達について進展が遅い、達成率わずか30パーセントである

グリーンエネルギー産業の資金取得および産業発展に協力するため、金融監督管理委員会(以下「金管会」)が「緑色金融計画」を推し進め、それと同時に、今年グリーンエネルギー産業に対する与信は、ニュー台湾ドル(以下同じ)2000億元の増加を目指し、今後も「工事項目の国産化を国内の信用保証制度に組み込む」および「企業の社会責任(CSR)報告書の作成につきインセンティブを与える」という政策により、融資を加速する。

金管会の委員長の説明からすれば、沖合の風力発電について、一部の工事項目は国産化の必要性があるが、国産化にある程度のリスクがあるので、リスクを減らすことのほか、金融業者の融資意欲を高めるため、金管会が工事項目の国産化を国内の信用保証制度に導入することを検討している。

一方で、金管会が「緑色金融計画」の融資を促進するために、「CSR責任報告書の作成」を通じて、民営銀行あるいは公営銀行向けの奨励により、金融業者が上記の融資に参加することができるようにする。

金管会の「緑色金融計画」について、統計資料によると、今年9月末現在、金融業者のグリーンエネルギー産業に対する融資残高が1.1兆元であり、2016年9月末にインセンティブ計画を実施する前より増加したものの、今年の増加が僅か600億元であるとともに、金管会には一年間で2000億元の増加の目標があった。

つまり、今年グリーンエネルギー産業に対する与信の達成率が僅か三割であり、理由は以下の2つである。
1. 今年多くのグリーンエネルギー業者が借金をするのではなく、多額の運転資金の返済をした。
2. 現時点は、沖合の風力発電について、グリーンエネルギー業者が金融業者から資金を入れてもらっている最中なので、未だ建設のピークに到達していないし、全体の借り入れ金額が徐々に増加すると見込まれる。

金管会は、グリーンエネルギー産業の融資の取得を促進するために、既に資金繰りに関する規範を調整した。まず、外資銀行に単一顧客への融資限度および台湾支店の融資残高合計の上限を緩和した。そして、再生可能エネルギー等の建設投資計画の融資について、外資銀行に台湾の銀行とのコラボレーションを奨励した。 
前の記事 一覧に戻る 次の記事