2020-07-20

暗号資産に関する犯罪の大量発生 金管会が注意点を三つ挙げた

近年、ブロックチェーンや暗号資産の盛んな発展により、それに関する詐欺事件が大量発生している。このような情況に対し、金融監督管理委員会(以下金管会という)は、暗号資産は通貨ではない、その価格変動が大きい、及びその投資リスクが高いという点を指摘している。そして、注意すべきことも三つ挙げられている。
 
一、海外でも暗号資産に関する詐欺などの犯罪事件が増加しており、多くの暗号資産取引業者に対する集団訴訟も提起されている。投資者は暗号資産への投資を行う際に、必ずそのリスクを十分に分析し、暗号資産の価格変動などの特性を把握することが大事である。
 
二、暗号資産に関する詐欺や違法な資金集めなどの行為がなされると、刑法や銀行法上の犯罪になり、刑事罰を負うことになる。
 
三、暗号資産が証券取引法第6条により有価証券に該当する場合に、その募集と発行、または取引などのサービスを提供する時は、証券取引法上の制限に従わなければならず、さもなければ刑事罰を負うことになる。
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