2020-12-07

台湾とアメリカがMOU調印により経済連携を強化

台湾とアメリカは、11月20日、ワシントンで開催していたインフラ、サプライチェーン、5G技術、エネルギーなどの領域で戦略的な連携関係を築くための会議を終え、了解覚書(Memorandum of Understanding 、略称“MOU”)に調印しました。これにより、台湾とアメリカの連携関係がさらに一歩進むとされています。今回のMOUの期限は5年ですが、延長も可能だということです。
 
また、今回の会議及びMOUについては、台湾とアメリカの経済連携関係が強化されるということだけではなく、「台湾の工業の実力がアメリカに認められる」、「双方のサプライチェーンにより中国への依存性が減る」といったメリットがある、という意見も関係者から出ました。
 
ただ、今回の会議では、世論の注目を集めているBTA(Bilateral Trade Agreement、二国間貿易協定)が議論の対象ではなかったため、会議と法的拘束力のないMOUだけでは、台湾にとってどれだけの効果があるのか疑問である、という意見もありました。
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