2021-12-13

大陸委員会が「台湾地区と大陸地区人民関係条例」改正草案を通過させた

国家安全及び経済秩序の維持を図るため、台湾の大陸委員会(以下、「陸委会」という。)が「台湾地区と大陸地区人民関係条例」(以下、「法」という。)いくつかの改正草案を通過させた。
 
陸委会はまず2021年9月29日に、法9条と91条について改正草案を通過させた。当該改正草案は、政府から一定の額以上の委託・補助を受け、かつ、国家の核心技術の業務に従事する者の中国への出国を制限し、これに違反した者には刑罰を科すと規定している。
 
さらに陸委会は2021年11月30日に、法40条の1、93条の1と93条の2について改正草案を通過させた。当該改正草案は、中国の営利事業者が第三国で投資している会社の名義で法令に違反して台湾で営業活動をすること、他人が中国の営利事業者に名義貸しをすることを明確に制限し、これに違反した者に刑罰を科すと規定している。
 
以上の改正草案は、これから立法院が審議にかける予定である。
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