2024-01-22
改正後の光害ガイドラインが公布され、民間団体は法制化を求めた
光害の改善のため、2024年1月4日に改正後の光害ガイドラインが正式に公布されました。
環境部によると、今回の光害ガイドラインの改正は、欧米、日本、オーストラリア等各国の関連規制を参考にして、国立公園や自然保護区の街灯の色温度は3000Kを超えてはならないと新たに定め、また、他の道路では色温度が3500Kを超えないことを推奨しましたが、各道路の管理機関が安全上の必要に応じて調整できるとしました。
しかし、現行の光害ガイドラインの性質は行政指導なので、目下は南投県、苗栗県、連江県等の地方自治体しか光害ガイドラインを参考にした条例で管理していません。よって、民間団体は生態系と市民の生活の質を保護するために、早急に光害防止法を制定し、全国的な規制を導入するよう呼びかけています