「毎日安い」に対する公正取引委員会の処罰の確定
有名なフランス系スーパーマーケットチェーン店である「Carrefour」が台湾において、四年前から、「毎日安い」というスローガン又は宣伝手法を使ってきました。当時、台湾の公正取引委員会からNTD444万元の罰金に処されました。処罰された主な理由は、「Carrefour」が他の店の値段より高いとき、すぐに値段を下げることを保証することができないことを知りながら、消費者を誤解させてしまったというものです。
つまり、「毎日安い」というスローガンとともに、実は「Carrefour」は「絶対にコストを惜しまずにすぐに値段を下げ、随時に最低価格を把握する」という宣伝を消費者に行っていました。
「Carrefour」が訴願、行政訴訟等の救済方法を取りましたが、3年前に、台北高等行政法院(96訴1225号判決)に棄却されました。新聞報道によれば、「Carrefour」が台北高等行政法院の判決に対し最高行政法院に上訴し、審理された結果として、同じく棄却されたため、本件は確定になったとのことです。なお、司法院の公式ウェブサイトにて検索してみたところ、本件に関する最高行政法院の判決はまだ公開されていないようです。
「Carrefour」が台湾における大手のスーパーマーケットチェーン店であり、最高行政法院の判決が今後「Carrefour」の宣伝手法に何らかの影響を与えるかは注目に値します。