2010-04-05
「FOXY」案の第一審判決を言渡した
多くの人に愛用されたP2P(ピ-ツーピ- )ソフトウェア「FOXY」につき、板橋地方法院検察署はそのソフトウェアに公開伝送、強制的な送信による不特定の多数人とのシェア、使用者の送信に対する取消不可能等の特性があるため、2009年4月15日に「FOXY」を開発した会社の責任者李氏を、著作権法に違反した容疑で起訴した。また、板橋地方法院の第一審判決は2010年3月19日に言渡された、李氏が他人の同意を得ずに、公開伝送という方式で他人の著作権を侵害したことで、1年半の懲役に処した、また「FOXY」を開発した会社にニュー台湾ドル70万の罰金を科した。
地方法院の有罪判決の趣旨の概略は、「FOXY」がインストールされる際、そのソフトには強制的送信により、ダウンロード済み又はダウンロード中のファイルを不特定多数人とシェアするという特徴があることを確かに使用者に告知しないので、何も知らない使用者が「FOXY」でファイルをダウンロードすると同時に、そのファイルは強制的にアップロードされるようにもなり、その他の使用者とシェアすることになる。また、「FOXY」の強制的な送信機能は使用者が取り消すことができず、且つ「FOXY」は使用者の提供するファイルに正当な権限があるか否かにつき審査機能もないとのことです。従って、李氏が不特定の多数人をしての公開伝送により、著作権を侵害したことが認められて、板橋地方法院が上記の処罰を言渡した。
統計によると、「FOXY」が大手エンターテイメント社に約ニュー台湾ドル58億元の損失を蒙らせた。今後、著作権を侵害されたユニバーサル、ワーナー、エイベックス等の大手エンターテイメント社及び財団法人国際レコーディング業交流基金会(IFPI)が一体どのくらいの損害賠償金を請求するか、今後の対応もきっと注目されていく。