2010-09-06
AUO幹部がアメリカ出国禁止
台湾の液晶パネル大手、友達光電AUOの最高責任者CEOら二人(総経理である陳来助氏と副代表取締役である陳炫彬氏)はアメリカの司法当局によってアメリカからの出国を制限された。これら二人は、アメリカにおける独占禁止法である反トラスト法違反の疑いをかけられ、証言のためにアメリカを訪れたが、サンフランシスコ連邦裁判所は二人のパスポートを没収、活動と出国を制限した。
アメリカの司法部の調査によると、友達光電AUOのCEOが2001年から2006年に渡って、他の大手液晶パネルの生産業者と定期的に台湾のホテル或いは高級レストランで商品の価格につき討論していたという。二週間前に二人はアメリカでの証言に向かった。サンフランシスコ連邦裁判所では、保釈金を支払えば帰国を認めると裁定したが、検察官が引き続き訴えたため二人の帰国が認められなくなったという。
カリフォルニア州での商業裁判に詳しい弁護士は、裁判官が出国禁止の裁定を改めないのは十分な証拠をつかんでいるからだとして、友達光電にとって決して楽観できない状況だとの見方を示したが、友達光電AUOのスポークスマンは、会社の運営は二人が出国を制限されたことによりほとんど影響を受けないと述べた。