2010-10-11

環境保護署の新しい法改正:廃棄車は回収してから廃棄を申請

現在台湾の環境保護署(以下、環保署という)が主管している「廃棄車回収システム」と交通部が主管している「車籍キャンセルシステム」の間で、まだ接続していないため、車の車籍はキャンセルされたが、車の本体は任意に捨てられている状況がよくあり、環境および治安の問題になっていると言われている。環保署の統計によると、今台湾の廃棄車回収率は約8割で、およそ2割の廃棄車は車籍のキャンセルがされたが、回収システムに入っていないようである。

上記状況を改善するため、環保署が「車籍キャンセルと車本体回収合一制度」を設ける。この制度によると、将来、車を廃棄したい者は、まず車を回収して、環保署から回収証明書を取ってから、交通部各地の監理所に車籍のキャンセルを申請することができ、廃棄手続きを完成する。

ただ、車修理業者の話によると、回収システムに入っていない車は、そのまま捨てられて、環境問題になる状況が実は少ない、多くの車はまだ使える部品があるので、アンダーグランドの車部品マーケットに流通するか、東南アジアなどの第三世界の国に売られるようである、とのことである。よって、車修理業者も、環保署の新しい政策は、車回収業者に不当な利益を与える疑いがある、と述べている。

上述のとおり、この「車籍キャンセルと車本体回収合一制度」はまだ立法段階に止まっており、反対する声もないわけではない、詳しい立法案に注意する必要があると思われる。
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