2012-01-23

ICANNがトップレベルドメインの開放拡大を決議、企業名や都市名も可能に

インターネット上の各種アドレス資源の標準化や割り当てを行う非営利組織ICANN(Corporation for Assigned Names and Numbers)の委員会で、新たなgTLD(generic top-level domain)を認める決議がなされた。これにより、トップレベルドメインに企業名や組織名、都市名などが利用出来るようになる(「.APPLE」、「.BANK」など)。また、漢字のドメインも登場する見通しだ。新たなgTLDの申請受付は2012年1月12日に始まっており、4月末に締切られる。トップレベルドメインの開放拡大は、新たなビジネスチャンスを生むことになる。例えば、ICANNは今年初めに「.xxx」をトップレベルドメインとして認定しており、申請者であるICM Registryは、「.xxx」ドメインのユーザーから毎年約1,800NTDの使用料を受け取ることになる。 

gTLDは従来、「.com」や「.net」など22種類に限られていた。ICANNは、今後一気に増加するgTLDによって、ネット上での情報検索やオンラインビジネスの構造、プレゼンテーションの技法などに新たな流れが生まれると見込んでいる。  

新規トップドメインの申請費用は約554万NTDで、10年間の使用が認められる。年間費用は75万NTDとなっている。

サイトアドレスの登録やIPアドレスの割り当てを行う非営利組織、台湾網路資訊中心(TWINC)董事長の曾憲雄は「我々は既に一年以上前にトップレベルドメイン『.台湾』を申請し、認められている。利用希望者は中華電信等に申請することができる」と話している。
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