2017-07-17
シャープの北米商標使用権争いにつき、海信グループの申立てにより訴訟は連邦裁判所に移された
今年の六月に、シャープ(SHARP)が自分の商標使用権を持っている中国の大手企業海信グループに対し、契約違反などの原因に基づき、カリフォルニア州の裁判所に商標の使用禁止および損害賠償訴訟を提起したが、海信は自らが「国家企業」だと主張したので、結局、訴訟は連邦裁判所に移された。これに対し、「ただの訴訟遅延戦術」と指摘しながら、訴訟資源の集中を求めているシャープは、訴訟審理はカリフォルニア州の裁判所に戻すべきという申し立てをする一方、「国家企業」という主張を否定するため、海信グループへの訴訟を取り下げ、海信米国子会社の訴訟のみカリフォルニア州の裁判所で続行しようという手段を計画した。
この訴訟に関して、シャープは、海信が低品質の製品をシャープの商標で販売したゆえに、シャープのブランド評価は大幅に下げられてしまったと主張し、商標の使用差し止めと少なくとも1億ドルの損害賠償を請求した。