2018-04-02
銀行の専門取締役 法人を代表する取締役から自然人取締役へ
銀行法及び「銀行責任者の資格、条件、兼任制限及び遵守事項に関する規則(中国語:銀行負責人應具備資格條件兼職限制及應遵行事項準則、以下「規則」という)」によると、銀行の取締役の中に、一定比率の専門取締役が必要とされます。いわゆる専門取締役とは、銀行専門知識又は銀行経営能力を持つ者であり、例えば、銀行での勤務経験年数が5年以上であり、且つ銀行本店副支配人以上又は同等職務を担当し、実績が優秀であった者です。また、現時点の規則第9条によると、銀行取締役の人数が5人以下の場合、専門取締役の人数は2人とされ、4人増加すれば、専門取締役の人数は1人増加する必要があります。
法人の代表により派遣される専門取締役は法人の意思で何時でも交代できるので、銀行経営方針に激しい変動が現れ、市場秩序を乱すおそれがあると思われます。前記懸念を払拭するため、金融監理委員会は銀行法及び規則を改正する予定があり、将来専門取締役は法人に派遣されることができず、自然人の身分として選任される必要があるという方向を公表しました。