2014-04-14

食品GMP新制度が4月1日実施、全工場全商品認証制度へ

食品良好作業規範、いわゆるGMPの新制度が4月1日から実施された。経済部によると、GMP認証は、全工場における同種類の商品がすべてGMPの規定に符合して、はじめて発給されるという。この新制度は、実施以前の商品にも遡って適用されるため、GMP旧制度下で認証を取得済みの3000項目以上の商品についても、今年内に認証を取得しなおす必要がある。

また、現在GMP認証商品に使用されているスマイルロゴも微調整される予定で、新たな認証ロゴが3ヶ月以内に公表される予定である。この認証ロゴの調整により、全てのGMP認証商品はその包装を更新しなければならないことになる。

このGMP新制度導入の背景には、去年、GMP認証を取得していた台湾国内企業が原材料調合の資料を偽造していた事件が、台湾国民の不安を招いたことがある。こうした事態に対応するため、新たな『全工場全商品認証』制度は、認証の対象商品を、同一生産ラインで生産される商品から、工場内の全ての生産ラインで生産される同種類の商品に拡大することによって、GMP認証の基準をより厳格にしたという。例えば、工場に5つの缶詰の生産ラインを有する会社は、従来の制度であれば、GMP認証の基準に符合する個別の缶詰商品についてGMP認証を取得することができたが、新制度においては、5つの生産ラインで生産される5つの缶詰商品がすべて認証の基準に合わない限り、GMP認証を得ることができないのである。主務官庁の担当者によると、この新制度の認証の厳格化に伴って、認証に要する時間は従来より長くなり、GMP認証の取得自体も従来より困難になったと説明している。
前の記事 一覧に戻る 次の記事